それから、2点目の
ブックリストの問題ですね。これは実際できておりますのは、こういうふうなものなんですが、なかなか予算もありますので。ただ、中身で勝負していますから。これは外側よりも中身は非常にいいものですから、その辺で自信を持っています。
それから、3点目、取りに来られなかった方。これは今まで4件御照会がありまして、電話で連絡がありまして、この方々には図書室で
ボランティアさんなり職員が行って、ただ渡すのではなくて、お話をして渡しております。
それから、この2種類の差です。「くだもの」と「
ぴょーん」の本ですね。これは
1つは、「
ぴょーん」は動きがありまして、これはやっぱりどなたも喜ぶ。欲しいということなので、果物の本とか乗り物の本とか、こういうものは持っている人がいらっしゃるということもありまして。いずれにしても、
子どもの本というのは、これは乗り物の本から、果物はもちろん、動物の本とか、それから物語性のあるものと、いろいろありますので、この辺をやっぱり今、1歳半の中でどういうものを持っているのかということと、それから、やっぱり今一番受けがいいのはどれなのか。そこらも、これは3課でまた毎年検討しまして、そして、これは一括購入しないと安くなりませんので、一括購入をしてやっていくと。こういう
状況で運営しております。
◆
大塚洋子 委員 そうですか。では、
ブックリストは中身で勝負ということですが、少しカラーがあると一段と目を引いて、読みたいなという意欲、また次にこれを買おうかなという意欲がわいてくるのではないかと思いますので、限られた財源の中ではありますが、さらに工夫をしていただきたいと思っております。
それから、細かくて申しわけないんですが、11月、12月のこれが出ておりまして、健診へ来られて受け取らなかった方は11月は14名で、12月は5名というふうに、これは周知のあり方がちょっとあったのか。それとも、北と南の保健センターの会場の
状況や何かもありますので、その中でわからなかったわだとか、そういうことがあったのかどうか。この辺の受け取らない人がいた、この辺の理由はどのようにお考えになられていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。
あと、大変大事な
事業であるというふうに、総合図書館だけではなくて
児童福祉課等と、みんな3課がそのように思っているとおっしゃられていたんですが、ある
ボランティアさんの方から伺うと、ここに
児童福祉課はいらっしゃらないんですけれども、確かにいろんな形で
子育て支援のさまざまな市が行っているサービスの
情報発信はしているけれども、なかなか実際には伝わっていなくて、初めて知ったわというような御意見もあったというふうなことで、やはり人と人とが手渡しするという、こういった作業が大事なのかなと私も思ったんです。この辺、また
児童福祉課等にもお伝えしていただきながら、また全体で力を合わせながら、いろんな
課題のある中でやっていただきたいと思っているんです。
ちょっとこれは意見ぽくなりましたけれども、今の前の
質問に御答弁をお願いいたします。◎武
総合市民図書館長 まず、リストは、これは中身も装丁もともに改善、改良していきたいと思っております。
それから、2点目の受け取らなかった理由、これも正確にはわかりません。ただ、天候とか、それからその日の状態とか、ちょっとぐあいが悪いとか、そういうことが考えられます。いずれにしましても、それでも90数%という
受診率がわかっているところをとっておりますので。それから、健診に来られて受け取らなかった方は、これはやっぱり帰りが急ぎだとか、それからちょっと
子どもさんがどうも泣いてぐあいが悪いとか、こういうことが考えられます。
それから、
情報発信、細やかな
子どもに対するアプローチというか。これは一番大事なところですので、これは三者
連携しながら、
ボランティアさん等の意見を聞きながら、少しずついいものにしたいと思っております。
◆
大塚洋子 委員 後で受け取りに来られた方が4人だということなんですが、今後、健診
事業を受けなかった方へ、この1歳6カ月のときもやるのか、ちょっと定かでないんですけれども、
家庭訪問というようなお話もありましたけれども、そういったときに、これらが一緒にリンクして
事業が展開、訪問してできるような体制が可能なのかどうかということと、さっきちょっと配布
絵本のことで、「
ぴょーん」というのは動きがあるからということでございましたが、ちょうど毎年この選書すると。そうすると、今度変わり目になるんですけれども、19年度もやはりそういうふうな選書、新たに選書されるのか。あと、それから、大変
子どもさんたちが、
2つ見せられますと非常に悩んでいらっしゃる
状況もあるので、通常、ほかのところでは2冊配布されているという
状況もありますので、今後、1冊ではなくて2冊というわけにはいかないものなのかどうか。ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
◎武
総合市民図書館長 受け取りの対応の問題は、これは
市民健康課のこの健診リスト、この辺のプライバシーの問題、それから
ボランティアさんもいらっしゃいますので、この辺の
情報をそう気軽に利用するということは、なかなか難しいと思います。ただ、この
ブックスタート事業というのは、これはすべての
子どもたちにというのが
基本的な理念ですので、そこのところをクリアしながら、できるだけそれが届くような、そういうことを、それこそまた
児童福祉課、
市民健康課と相談をしながら、お願いをしながら今後検討していきたいと思っております。
それから、選書につきましては毎年やりまして、もう来年度の選書につきましては3月に予定をしておりまして、さらに新たに
ブックスタートをNPOから、いろいろな方法がありますので、これも含めてまた検討したいと思っております。
それから、冊数の問題は、これは多ければ多いほどいいとは思いますけれども、まず1冊あげると。そして、その後のいろんなフォローにも、やっぱりお金もかかりますし、時間もかかりますので、その辺で1冊でまずじっくりと
事業を進めたいと思っております。
○
河野顕子 委員長 ほかに質疑はありませんか。
(「
進行」と呼ぶ者あり)
○
河野顕子 委員長 これで質疑を終わります。
意見はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
河野顕子 委員長 これで意見を終わります。
──────────────────────────────
○
河野顕子 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。
そのほか、
委員の方から発言はありませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
河野顕子 委員長 これで
委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
──────────────────────────────
午前10時08分 閉会
──────────────────────────────
以上のとおり相違ありません。
藤沢市議会
委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。
藤沢市議会
文教常任委員会
委員長 河 野 顕 子...